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腸は考える (岩波新書)

腸は考える (岩波新書)
藤田 恒夫
腸は考える (岩波新書)
定価: ¥ 777
販売価格: ¥ 777
人気ランキング: 30533位
おすすめ度:
発売日: 1991-10
発売元: 岩波書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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腸は考える (岩波新書)(-_-)。
正直、最初はあんまし期待してなかった。
タイトルも「腸は考える (岩波新書)」なんて感じで、個人的にはイマイチ、ピンと来なかったし、装丁もショボイしで・・・。

でも、本って、やっぱ見た目じゃないんだよね。
腸は考える (岩波新書)を読んでると、ノウハウの影にドラマあり・・・ぃゃ、ドラマを追っていくと、ビックリノウハウ有り・・・って感じで圧倒されっぱなしっすわ。

[U()]の本は昔から好きだったけど、ここ数年は本をあまり読む暇なかったなぁ。これからは、なるべく時間を作って色々読んでみるつもりです。

小さな脳
医学研究の分野ではないがしろにされがちな「腸」の研究を続けてきた著者。
正直言うと、素人が読み全てを理解するのは至難の業だろう。
専門用語が頻発するので、まともに読むとその度に中断しなければならない。
よって3割くらいは斜め読み。
しかし、それでも腸の機能のすごさと、著者から伝わる研究の「楽しさ」は素人が読んでも面白い。

研究を楽しむ強引さ
研究の楽しさがビンビン伝わってくる本です。特に、忘れ去られようとしている日本人研究者の業績に、再度スポットライトを当てる行動力、実行力はすごいです。知力、気力、体力が充実した楽しい話が満載で、とても元気になれる本です。

「頭でっかち」にならないために
『脳内麻薬と頭の健康ー気分よければ頭もまたよし』《大木幸介著:講談社ブルーバックス》を読んで、「リトル・ブレイン(小型の脳)」について知りました。
「脳同様に薬物に反応する」ので「神経節(ガングリオン)」が、そう呼ばれるようになり、実際のところ「リトル・ブレインもビッグ・ブレイン(脳)も、構造、作用とも本質的には等しく、リトル・ブレインはビッグ・ブレインのミニチュアといえるのである。」という記述に驚かされました。そして、その「リトル・ブレインの中で最も大きく、複雑なものは、消化管の支配系(内臓神経節)であり・・消化管の裏側、臍の奥の方を中心に広く分布している。」とありました。
「・・頭の健康」の本を読み、「頭」を健やかにする方法を得ようとして、示唆されたものは「臍の奥の方」にあるものでした。それで、「臍の奥の方」にある腸についての、オモシロイ本はないかと捜してみて、出会ったのが当該書籍であるというわけです。
お腹のなかで巨大なミミズのようにのたくっているだけの存在かと思いきや「腸は考える」存在でもあるのだということがよくわかりました。最近は、自己啓発ブームで、関心の的は、もっぱら頭と脳(ビッグ・ブレイン)に向かって参りますが、「それだけではないよ」と教えられる著作の一つです。

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